高層ビルの中に赤煉瓦のたたずまいの三菱一号館美術館。
中庭の緑も癒されます。
そもそも「ラファエル前派」って何?からだったので調べてみました。
ラファエルは、レオナルド・ダ・ビンチ、ミケランジェロと並ぶルネサンスの三大巨匠のひとりだそうです。
ラファエル時代の古典的な美術だけでなく思想も含め、打破していこうというのが、19世紀英国の偉大な先駆者ジョン・ラスキン。
ジョン・ラスキンと仲間(ターナー・ミレイ…)たちの油彩画・水彩画・素描・家具・タペストリー150店の展覧会でした。
最終日というのもあって、たくさんの人でしたが、それぞれの感想や心の中への蓄積があるんだなと思いながら帰路につきました。
本物に触れるということは、自分をバージョンアップするために必要不可欠ですね。
ぜひたまには、美術鑑賞へお出かけされてはいかがでしょうか?